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「目のチカラ」って何だろう?
デルタスポーツで大事にしているものの一つが「目のチカラ」です。
では、目のチカラって一体なんでしょうか?
「目のチカラ」と言えば、皆さま視力を思い浮かべることだろうと思います。
ただ、残念ながら視力が良いだけではスポーツの場で活躍するには不十分なんです。
人間は運動をする際には、まず外界からの情報を感覚器で入手します。
その情報が感覚神経を伝わって脳などの中枢神経で判断され、その判断に基づいた命令が運動神経を通じてカラダに送られ、それが運動となって表れます。
もしもその際、外界から得た情報が不正確だったとしたら、本当に正しい判断は出来るでしょうか?
また、刻一刻と状況変化するスポーツの局面で、情報取得に多くの時間を要していて、スピーディな判断が出来るでしょうか。
また、色々ある感覚器の中でも最も大事なのは圧倒的に目です。
人間の五感を司る感覚器には目、耳、肌、鼻、口がありますが、人間が得る情報の87%は目を通じて得ていると言われています。
運動において必要な目のチカラは、言い換えれば「視覚能力」といい、視力とはまったくの別モノです。
視覚能力とは(小難しい表現ですが)、外界の情報を目を通して正確かつスピーディに取得し、その情報を正しく脳で判断できる能力です。
皆さまに馴染みのあるものでいえば、動体視力とか、視野の広さなどが該当します。
また、いっぱいあるモノの中から探したい対象物を素早く見付けるとか、物が陰に隠れて一部分しか見えていないのに、隠れた部分が何かを正しく判断するというのも目のチカラです。
色々な考え方がある分野ではあるのですが、デルタスポーツでは「目のチカラ」を以下の6つに分類して考えています。
① 動体視力を高める「眼球運動」
② 立体感・距離感を知る「両目のチームワーク」
③ 近くも遠くもパッと捉える「ピント合わせ」
④ 空間と状況を把握する「周辺視野」
⑤ 次に起こる変化を予測する「イメージ力」
⑥ 視覚情報を基に運動で表現する「目と体のチームワーク」
①から④がインプット(情報収集)、⑤が情報処理能力、⑥がアウトプット(情報出力)に関するものです。
たとえば④と⑥を鍛えるトレーニングとして、デルタスポーツで導入しているものはこちらです。
勿論、これ以外にも①から⑥を鍛える色々なトレーニングがあります。
それらが具体的にどんなものなのかとか、どうやって鍛えていくのかなどについては別途記事化していきますね。
スポーツにとって極めて大事となる目のチカラ=視覚能力をしっかり伸ばしていきましょう!
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